Digs

アポロと縄文土器①

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「Digs=発掘」

ここでは今ではもう入手することができなくなった、
太郎の超レアな原稿や映像、音声などをお届けします。

今回は太郎が昭和44年1月に読売新聞に書いた、
『東風西風』というコラムから。

この記事では1968年(昭和43年)12月21日に発射され、
地球周回軌道を離れて月を周回し、
再び安全に地球に戻ってきた初の宇宙船となった、
「アポロ8号」のことに触れています。

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当時、太郎は「はじめて月の裏側を見た」というニュースを、
どのように感じていたのでしょうか?
去年一月、
俗にいういまわしい事件がさまざま世の中を騒がせた中で、
アポロ8号の快挙は文句ない朗報であった。あのお伽噺(おとぎばなし)と実際とが不思議な形で入りまじった、
なまなましい夢は、だれでも心の地上からフッと沸き上がらせるような
センセーションを与えたに違いない。たしかに無条件のよろこびであり、
一種の身軽さ、爽快(そうかい)感をおぼえる。しかし、そういういわば遠心的な心身の快感に対して、
何か身の底の方に、ふと、うつろな予感をおぼえないでもない。

いかにうれしがっても、それはやっぱり自分の外におこった事件なのだ。

こんな時に私は、人間の根源にもどって行く求心的なエネルギーを、
逆に強く意識する。

(昭和44年1月11日読売新聞『東風西風』より抜粋)

これだけを読むと、自分以外のできごとだからおもしろくない。
そう言っているようにも思えますね(笑)。

では太郎の言う「人間の根源にもどって行く求心的なエネルギー」とは、
いったい何なのでしょうか?

そこに私たち現代人が忘れかけている大切な何かがあるのかも。

次回「人間再発見の意味で根源への志向」について太郎が語ります!

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