Repos

第18回岡本太郎現代芸術賞レポ―ト③

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続いて美術史家、明治学院大学教授の山下裕二さんの、

「このへんからドキドキが高まってきているのではないでしょうか?」

というご挨拶から、敏子賞が発表されました。
受賞されたのは、

久松知子 《レペゼン 日本の美術》
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 名画のモチーフを一枚の巨大キャンバスに収めた作品です。

山下さんからは、

「コンセプトが素晴らしい。
西洋美術の構造を下敷きにして、
そこに岡倉天心以降の画家や、
美術の批評家の存在も描き入れていくという、
しっかり練られたコンセプトで、
日本の近代の美術史に対する深い理解がなければ、
作り得なかった作品として、
審査員一同、非常に高く評価しました」

ということでした。

また、

「今日のコスチュームも素晴らしいですね。
まるで賞をもらうと思っていたかのような(笑)
もっとも目立っております。(山下氏)」

と紹介され壇上に上がられた、
久松さんの喜びの声はこちらです!

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「久松です。
ありがとうございます。
私、岡本太郎さんと誕生日が一緒なんです。
だからとっても嬉しいです。
ありがとうございます!」

誕生日が一緒だと縁のようなものを感じますよね。
おめでとうございます!

そしていよいよ岡本太郎賞の発表です!
美術批評家、多摩美術大学教授の椹木野衣さんから、
その名前を呼ばれたのは、

Yotta 《金時》
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石焼き芋の車販売をアートにした作品です。

代表して木崎公隆さんが、
喜びの声を聞かせてくれました!

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「あ、どうも。
Yottaの木崎と申します。
ただいま14時24分。
普段ならぼくら釜を温めている時間です。
ぼくらいろんなところで取材してもらったりとかしてはいたんですが、
いつになったら美術の人は来てくれるのかな?って。
なかなか気づいてもらえなくて。
でもやっとここで認めてもらえたなと。
安心しました。
すごく素晴らしい賞をいただけて、どうもありがとうございます。
非常に光栄です」

椹木さんからも、

「yottaさん、
なかなか美術の人に認められないとおっしゃっていましたが、
しかしながら食の問題というのは、
いまの美術家に注目を集めていますし、
そこにやってくる人々とのコミュニケーション、
お金を介した関係、
それが実は美術であるという驚き。
いろんな面から鑑賞できる要素を持っていて、
これからもいろいろな展開の余地があるのではないかということで、
評価されました。
おめでとうございます」

とのことでした。

しかもこの焼き芋が本当に美味しいとのことで、
私も食べてみたかったです。

現在、川崎市岡本太郎美術館では、
「第18回岡本太郎現代芸術賞」展
を2015年4月12日(日)まで開催しています。
(会期中の土・日・祝日は焼き芋の購入が可能です!)

受賞作すべての作品が展示されていますので、
まだ観ていないという方は、
素晴らしいアート作品をぜひその目で!

次回はyottaさん、久松知子さんらの、
受賞直後のインタビューをお届けします!
おたのしみに!

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