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『神秘日本』から本文を一部抜粋!!

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1969-58歳 湯布院展望台にて
■『神秘日本』抜粋3 「後記」より (P. 245)

はじめ、私は「日本人」であるよりも、
「世界人」であればよいのではないかと考えた。
青春の十年以上もパリに住み、
世界のあらゆる文化圏に通ずる場所で、
世界人になりきろうと努力し、実践した。
ところが、世界を見る場合、
逆に自分の眼を凝視しなければならなくなる。
それは当然、自分を生育し、形成した特殊な諸要素につながる。
私は明らかに日本人であったのだ。
日本人としての存在を徹底してつかまないかぎり、
世界を正しく見わたすことはできない。

私は戦争を機会に日本に帰り、
その後、情熱をもって日本民族の中に秘められた文化の独自性を探求した。
もちろん、自分自身を知ろうという情熱であった。

われわれは世界内の自己である。
人間としてものを考え、自分を意識するとき、
いつでも世界、自分を対立概念として考え、とらえるのだ。
つまり、このひろがった世界に対して、とざされた自分。
――それは当然、日本人としての自覚をふくむ、
世界に対しての存在感である。

(……)



いかがでしたでしょうか?
続きが気になった方は、
ぜひ『神秘日本』をご覧ください!

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