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「太陽の塔に対峙せよ!」審査発表!!!

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14:00からはじまった公開審査も、
いよいよ審査結果を残すところとなりました!

はたして7作品のどのアイデアが、
最優秀賞に輝くのでしょうか?

五十嵐さん
「緻密かつ無意味というのが岡本太郎だと思うので。
そこを考えるとゲロは緻密さに欠けてるなと。
そう考えると、《体漂の塔》はサラリーマンがこれを考えるのかと。
そのギャップがすさまじいなと(笑)」

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あぁ、ゲロ、好きだったのに・・・!

平野さん
「ぼくは馬鹿馬鹿しさっていうものが太陽の塔にふさわしいと思う。
太郎はあえて、意味のないもの、説明できないものを、
ロジックのかたまりの万博に投げ入れたんです。

ただ一方では、緻密さも避けがたく」

椹木さん
「そう考えると、大坪さんの案はアートの文脈としては、
いまの時代に良きものとされてるものが選ばれていて、エコロジーとか。
バカバカしさとか無意味さ、ベラボーなものという感じではないですよね。
なのでこの両者だったら《体漂の塔》なのかなと思います」

たしかに「体漂の塔」はベラボーですもんね!


五十嵐さん
「《体漂の塔》は人が死ぬかもしれないのがまたすごいですよね」

藤本さん
「ただ一点、気になるのが、模型を見るとね、
こういうものが太陽の塔のそばにあっていいのかなとも思うんですよね。
一方、大坪さんのは、プレゼンがね、もったいなかったかなと。
ある種の馬鹿馬鹿しさはあるんじゃないかなと思うんですけどね」

お、藤本さんは「樹形夢」推しのようです!

平野さん
「実はぼくも周りでこの展示を見た人が言ってたのは、
どれも太陽の塔に勝ててないと。
『よけいに太陽の塔のすごさがわかりました』って言われたんです。

だからそこのところが、どうかな?と」

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も、もしや最優秀賞なし???

椹木さん
「大坪さんのは模型で説得力がなかったのはやっぱり残念だったかな。
《体漂の塔》は挑んでいるかっていう意味では挑んでると思うんです。
なので、こっちかなと思いますね」

五十嵐さん
「ぼくも意見は変わらずで、建築っていうのは人間が入るんですからね。
つまり人間は主なわけで。
そういう点からも、最優秀賞は《体漂の塔》。

そして特別賞は、大坪さんの《樹形夢》に。
おめでとうございます」

最優秀賞 「体漂の塔」山田文宏・小川佳英・川口創史・後藤洋平・山田美紀

特別賞 「樹形夢」大坪良樹

受賞コメント
最優秀賞
「造形で勝負しなくて正解でした。

夜中のテンションで縄で登ろうと決めたことがこうして結果になり嬉しいです。
一次は通る自身はあったんですが、通ったら模型にしなければならないので、
それはずっと考えていました。
人間のエネルギーが太陽の塔につまっているのと同じように、
この模型には5人のエネルギーがつまっています。

なのでこのような賞をいただけて本当に嬉しかったです!」

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特別賞
「最大限に馬鹿馬鹿しさと、でもそれでいて実現性も模索した結果でした。
模型はドローイングに近づけられるか不安だったんですが、先輩後輩に助けられました。
本当にありがとうございました」

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以上のような結果になりました!
最優秀賞、特別賞ともにおめでとうございます!!!

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入選者の皆様と公開審査に来られたお客様、そして審査員で、
レセプションパーティも行われました!!

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皆さん、本当におめでとうございました!!!

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