今日は年に一度のクリスマス。
仲むつまじい恋人たちも、片思い中のあなたも、
普段は言えない愛の言葉を伝えられる日ですね。
今日はそんなあなたに太郎の愛の言葉をお届けします。
もちろん「なんとしてでもクリスマスまでに恋人がほしい!」
そう思っていたあなた(私とおなじ!)にも贈ります。
まずはこの言葉を。
恋愛だって芸術だって、おなじだ。
一体なんだ。
全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。
(出典 『愛する言葉』イースト・プレス)
さすがは太郎、のっけからドキッとさせられますね!
『恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。』 岡本太郎
— 女性の為の心に響く恋愛名言&ポエム (@morimotomorikun) December 22, 2015
・・全身をぶつけないと後でボロも出る・・
もしこの言葉にハッとしたあなたは、
このクリスマスに全身をぶつけてみてはいかがでしょう?
あなたが選んだ人なら、
きっと受け止めてくれるはずです。
(うらやましい・・・)
そして太郎は「恋愛」について、
こうも残しています。
恋愛というものは、まったく”無条件”なんだ。
(出典 『愛する言葉』イースト・プレス)
愛情だけが二人の中を結んでいる。
無条件の関係だから、
男も女も相手に対して、いい加減になれない。
その緊張感が女を、また異性としての男を磨くのだ。
(出典 『愛する言葉』イースト・プレス)
そうか!
お互いがお互いを磨く存在でいつづけること。
それこそが恋愛なのですね!!奥が深い!!!
しかし!!!
これで太郎の恋愛観を理解したと思ってはいけません。
恋愛というのは、相思相愛でないと成り立たないと、
とかくみんな誤解しているんじゃないだろうか。
それだけが必ずしも恋愛じゃない。
たとえば片思いも立派な恋愛なんだ。
(出典 『自分の中に毒を持て』青春出版社)
相思相愛でなくても立派な恋愛なのですよ!!!
クリスマスに恋人がいなくったって良いんですよ!!!
片思いのあなたも胸を張ってクリスマス一色の街を歩きましょう!!!
ややみじめな気も・・・
いえ、そうではないのです!
相手の中から引き出す自分それが愛。
(出典 『自分の中に毒を持て』青春出版社)
【参考図書】
— juki (@juki0913) July 29, 2010
岡本太郎著「自分の中に毒を持て」
第3章:相手の中から引き出す自分 それが愛
誰と付き合えばいいのかが書いてあります。これが理解できるまで結婚したくない!
好きな人に出会えた。
それも立派な恋愛なのです。
それではここで、
片思いの相手にクリスマスに、
相手に気持ちを告げようと思っているあなたにこの言葉を。
愛をうまく告白しようとか、
自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、
構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。
(出典 『愛する言葉』イースト・プレス)
愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ。
— af1 (@af1ex) December 23, 2015
自分を素直に表現して、ありのままを受け入れてくれるのが理想ですよね^^
あなたも言葉に頼らず、
体全体で告白してみてください!
がんばって!!
では最後に、
私のようにクリスマスに恋人がいないと、
なんだかみじめ・・・なんて思っている人にこの言葉を。
愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。
(出典 『愛する言葉』イースト・プレス)
岡本太郎いいこと言うね。
— 氏家真大 (@iam_hypocrite) December 11, 2015
ほんとそのとおり、ナンセンスだな。
故に昔の自分ナンセンスだな。
でもナンセンスでなくなった今の自分はクズ以外の何者でもないな。
損得考えず愛に突っ走るのはそれはそれでクズ街道まっしぐら。
どうやら私にはまだ人を愛する資格がないようです。
それでは皆さま、素敵なクリスマスを!
『愛する言葉』
クリスマスプレゼントに。
恋人と一緒に読むもよし、来年の為に一人で読むもよし。
すごい本だ。愛 『愛する言葉』 岡本太郎・岡本敏子 pic.twitter.com/LW4q77yJm8
— ・橋洋輔 (@yousukesann) December 5, 2015