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Greet the coming-of-age ceremony to you

成人式を迎えるあなたへ。

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1月11日。
今日は成人の日ですね。
20歳になられる皆様、おめでとうございます!

1951-40歳 三越で戦後初の個展
https://twitter.com/supesupekabotya/status/686040420065783808


岡本太郎は20歳で成人になることについて、
こんなことを言っていたのですね。

これは太郎が週刊朝日に1965年(昭和40年)から、
1年間連載した随筆『岡本太郎の眼』に、
「20歳ではおそすぎる-成人式」と書いたようで、

さらに『自分の中に毒を持て(青春文庫)』でも、

「満20歳ではじめて社会と対面する、
大人になるというのは、
えらく遅すぎると思う」


「ぼくは10歳前後で成人式を行い、
もうちゃんとした社会人として
扱うべきだと思っている」


と書いています。


さらに太郎は“成人式”についても以下のように書いています。

「成人式は文明社会では祝うべきものだけど、
本来はただ祝って楽しんですむものじゃない。
厳粛に、きびしく、
『社会』と言うものをつきつける、

イニシエーション(通過儀礼)であるべきだ。」

1952-41歳 パリ ホテルリュテスにて
「文明社会の成人式は、
あまりにも形式的で、甘すぎる。

はたちになれば、もう腐った大人だ。
<中略>

こんな形式的な儀式で、
大人としてきびしさに立ち向かっていく
感動がわいてくるわけがないじゃないか。」



では太郎は“大人”というものをどのように考えていたのでしょうか?

「子供に寛大ぶるなんて、ボウトクだ。
子供に対してこそ、ポーズを捨てて、
正面から取り組むのだ。

大人が大人ぶれば、
やがて子供も心得て、わざと子供を装う。

マセた演技だ。
もう切実な相互のぶつかりあいは望めないのだ。」
(出典 『美しく怒れ』 角川書店

1953-42歳 パリ リュクサンブール公園
さすがは太郎です。
子供だろうが、大人だろうが、
徹底的にぶつかりあうことが大事なのだと言います。

私たちは大人になると発言や行動に保険をかけてしまいます。
でも、太郎は死ぬまで直球勝負でした。

成人式を迎える皆さんも、
成人してしまった私たちも、
太郎のように……とまではいかなくても、
「自分の運命をぶつけ、ひらいて」いこうではありませんか!


「よく、大人たちは若者の気が知れないとか、
だらしないとか、

自分たちの時代のズレを、
若い世代のほうにおっかぶせる。

未熟なら未熟なりに、
成熟したら成熟したなりの顔をもって、

精いっぱいに挑み、生きていけ。」

1953-42歳 パリにて
新成人の皆さん、
本当におめでとうございます!!

「精いっぱいに挑み、生きていけ。」

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