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Publication is " The primary colors of the spell "

『原色の呪文 現代の芸術精神』が刊行!

1952-41歳 パリ 左からジョルジュ・マチウ、カミーユ・ブリエン、太郎_waifu2x_photo_noise3_scale

岡本太郎の『原色の呪文 現代の芸術精神』が、
講談社文芸文庫から刊行されました!


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(『原色の呪文 現代の芸術精神』 講談社文芸文庫)


常識を疑い、
自己を破壊し、
芸術を否定する。
新たな芸術と、
生の歓喜のために。
創造の可能性を無限に照らす、
芸術論の名著。


この本では、
1968年刊行の『原色の呪文』から、
現代芸術に関する優れた文章が収録されています。


「黒い太陽」
「わが友、ジョルジュ・バタイユ」
「対極主義」
「ピカソへの挑戦」
「坐ることを拒否する椅子」
「梵鐘を作る」
「芸術の価値転換」
「モダーニズム克服のために」
などが記されており、
まさに岡本太郎芸術論の名著といえる書籍です!


1956-45歳 青山アトリエ 《太陽の神話》の前で


エッセイのように短い文章が多いので、
とても読みやすい芸術論です。


「芸術は呪術である。
まず己を呪縛する。
己にとって、神秘であり不可解である。
自分自身、価値づけられない。
(略)
何だかわからない、
何でもないということさえもわからない。
その瞬間から、
それが私にとって呪術をおびはじめる。
(『原色の呪文』序-呪術誕生)」


「われわれは宣言する。
芸術的革命こそ、
革命芸術であり、
それはVICE VERSAであると。
われわれアヴァンギャルド芸術家は、
相互の無慈悲な対立と闘争によってクリエートする。
(略)
苦悩なくして、
絶望的な飛躍なくして、
新しい時代を開くことはできない。
(『夜の会』)」


「今日の芸術は、
うまくあってはいけない。
きれいであってはいけない。
ここちよくあってはならない。
と、私は宣言します。
それが芸術における根本条件である、
と確信するからです。
(『芸術の価値転換』)」


皆さんも岡本太郎の魂の叫びを感じてください。


1965-54歳 《歓喜》石膏原型の前 青山アトリエ庭


最後に痺れに痺れた言葉を引用します。


「どうして芸術なんてやるのか--。
創らなければ、世界はあまりにも退屈だから作るのだ。
(『芸術と遊び-危機の接点)』


太郎の思想を知るならば、
ぜひこの本をお読みください!!

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