Repos

I go to meet Taro of Shibuya ①

渋谷の太郎に逢いにいく①

_img_0719-2

今日から数回にわたって、
東京は渋谷区にある、
岡本太郎のパブリックアートをご紹介します!


※パブリックアートとは?
美術館やギャラリー以外の、
広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に、
設置される芸術作品のこと。


今回、ご紹介してくれるのは、
小劇場をメインに活躍している女優の、
吉見茉莉奈さんです!


img_0669


なんと吉見茉莉奈さん、
役者として初出演された舞台が、
岡本かの子の人生を綴った、
マキノノゾミ氏原作である『KANOKO』だったそうです。


「舞台には子供の頃の岡本太郎も出てくるんです!」


『KANOKO』は、
歌人、小説家、
そしてあの岡本太郎の母として、
大正、昭和を駆け抜けた岡本かの子。
彼女の破天荒な愛のカタチに焦点をあて、
その生きざまを描いた作品です。


img_0667
「なので、このお話をいただいたときに、運命を感じました!」


そんな縁があるとはつゆ知らず、
声をかけさせていただいたのでとても驚きましたが、


これはおもしろいパブリックアート巡りになりそうです!

img_0654


早速、最初のパブリックアートへ!


渋谷駅で待ち合わせをして、


渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅と、
JR渋谷駅を結ぶ連絡通路にある・・・


そう!


「明日の神話」です!!


_img_0671


「第一印象は、
・・・怖いですね。
『明日の神話』っていう名前のわりに、
“死”を感じるっていうか・・・」


_img_0679


ご存じの方も多いと思いますが、
この『明日の神話』は、
原爆投下をモチーフに制作した巨大壁画で、
まさに原爆炸裂の瞬間が切り取られているのです。


img_0697


「そうなんですね・・・
でもずっと見ていると、
希望も感じられるんです。
原爆のキノコ雲の奥に青空があるからかな・・・」


「私には、
この壁画の右側に向かっていくにつれて、
希望のある未来のようなものを感じます!」


img_0715


吉見茉莉奈さんの感じた思いを聞きながら、
「太郎さんはどんな思いでつくったんだろう?」
なんて考えましたが、


「感じるがままに感じろ!」
って怒られそうですね(笑)。


_img_0682


「あの、ここで太郎さんの言葉を読んでもいいですか?」


そう言うと、
吉見茉莉奈さんは、

太郎の『原色の呪文』を取り出し、
ゆっくりとページをめくりました。




「太郎さんの作品の前で、
太郎さんの思いを自分なりに感じたくて・・・」


生きるということ自体、遊びではないか――


皆さんもぜひ《明日の神話》をその目でご覧になってください。


渋谷区道玄坂1-12-1
京王井の頭線「渋谷駅」、JR「渋谷駅」連絡通路


次回は閉館してしまった「こどもの城」にある、
「こどもの樹」をお送りします。

Articles

Special Feature

Channel Taro TV

Read More
:: March 21, 2017

《門扉》制作風景

Read More
:: November 30, 2016

《樹人》制作風景!

Read More
:: August 3, 2016

《五大陸》制作