Repos

The 20th Okamoto Taro Contemporary Art Award ceremony report!

第20回岡本太郎現代芸術賞授賞式レポート!

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それではここからは受賞された方々にお話を伺います!

特別賞のあべゆかさんです。

あべゆか《BE God.》
あべゆか《BE God.》


あべ:ありがとうございます。

-この作品はどのくらいの時間でつくられたんですか?

あべ:まちまちですね。じつはこの作品はニューヨークでつくって持って帰ってきたもので・・・文化庁の研修で去年はずっとニューヨークにいて、制作期間は半年くらいですかね・・・。

-次の作品の構想ってありますか?

あべ:とりあえず今回のような宗教テーマはこれで一段落かなという感じで。ちょっとでも作風を変えられたらなっていうのはありますね。新しいことができたらと思っています。

-最後の晩餐のようなものはこれで終わりと?

あべ:私の中では。ずっと継続してやっているのは「人の人生について考える」っていうことなので。過去に目を向けるっていうか、過去を学ぶことによって未来に向けていくっていう感じです。・・・わたしもちょっとわからないんですけど、でもそれがたのしいですね。

続いて井上裕起さんです。

井上裕起《salamander[F1]》
井上裕起《salamander[F1]》

-このたびは特別賞、おめでとうございます!


井上:ありがとうございます。

-いまの率直なお気持ちは?

井上:素直に嬉しいです。

-今回の作品にはどのくらいの時間をかけられたんですか?

井上:丸三ヶ月くらいでつくったんですけど、けっこう無理なスケジュールで・・・(笑)。まわりに迷惑かけながら・・・寝てない自慢をしても仕方ないんですけど、睡眠時間がなくて、イライラしたりして・・・(笑)。

-大きな作品ですがつくられたのはご自宅ですか?

井上:家の近くにアトリエを借りてつくりました。それでもあんな大きさのものは入りきらないので、どうしても全体を見るっていうことができなかったですね。はじめて組んで見られたのは写真撮影のときだったんです。それまで胴体と尻尾だけとか、頭と胴体だけとかは見ていたんですけど。

-本当におもしろい作品だと思います。これからも期待しています!

井上:ありがとうございます!次のアイデアはいろいろあるのですが、方向性としては、これまではオオサンショウウオに背中とかに柄を描くというものが多かったんですけど、最近は受賞した作品のように形がちょっとずつ変化しているので、そういう方向で進めていけたらと思っています。


続いて黒木重雄さんです。

黒木重雄《One Day》
黒木重雄《One Day》



-このたびは特別賞、おめでとうございます!


黒木:ありがとうございます。

-いまの率直なお気持ちは?

黒木:嬉しいです。他の人に比べると私は年上なので・・・(笑)。これまでは大学を出て、教員をやりながら絵を描く感じでやってきました。いまでも大学で教えてはいるんですけど・・・児童教育学部ってところで。

-小学校の先生とか幼稚園の先生になる人たちに教えられてるってことですか?

黒木:そうです。お絵かきの仕方を教えるんです。子どもたちとどうやって遊ぶか?とか。そういう幼児教育を教えているんです。

-そういう児童教育を通じて、作品に反映されることってありましたか?

黒木:どうですかね・・・?作品に反映しているかはわからないですけど、いつも接しているのが10代とか20代の学生なので、気持ちは若いかもしれないですね。

-これからつくってみたい作品は?

黒木:なるべく前の作品とは違う作品をつくりたいっていうのはありますね。今回の絵も政治的というか、ちょっとメッセージ性がつよいし、いま描いているのもメッセージ性がつよいんです。なので今度は平凡なみんなが潮干狩りをしているような絵とか(笑)。なんか大画面にみんなが公園でのんびりしているとか、そんな絵も良いかなと。

次ページは敏子賞の井原宏蕗さんです!

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