「1900年のパリが、
最初のピークを迎えます。
5000万人が参加します」


「万博の中の万博と言われました」

「なぜこれほどまでに力を注いだのか?
モチベーションを保てたのか?」

「それはさっきも言いましたが、
以下の3つです。

『産業振興』
『大衆啓蒙』
『国威宣揚』

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新たなる『産業』の戦略を、
メンタル的に未来に対しての希望もない『人々』を、
農民を早く優秀な工業労働者にしたい。
『こんなに豊かで幸せな未来がくるんだぞ』
そして『強く正しく希望のある国である』と権力者は
社会にプレゼンテーションすることになります」

「こんなに一石二鳥、三、四鳥なことはなかったわけです」

「ではそのメッセージの核にはなにがあったのか?」

「これです。
『進歩がひらく“夢の未来”』
これをずっと言ってきているんです」

「だから万博は未来を疑似体験させるんです」

「さらにデモンストレーションして体験させる。
輝かしい未来を感じさせるんですね」

「その源流にある思想は、
『進歩は人を幸福に導く
進歩は善であり、正義である』
これです」