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Special lecture real-time broadcast!

多摩美術大学特別講義「『太陽の塔』、その現在・過去・未来」リアルタイム中継

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「こうして進化してきた万博で、
岡本太郎はなにを頼まれたのか?
テーマプロデュースなんです」

「パビリオンのテーマを概念化すること、
それが太郎に頼まれました」

「太郎が頼まれたのが、
2年8ヶ月前の1967年7月でした」

「そのあと2ヶ月、太郎は中南米に行ってしまった
でもその2ヶ月に太郎は太陽の塔のイメージができあがるんです」

「でも太郎はその一ヶ月前。
1967年の6月1日に、
太陽の塔のスケッチをしているんです。
最初のスケッチには文字が書いてあって、
『広がることによってかえって根にかえっていく』
そう書いてあるんです」

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「一ヶ月経つと、
大屋根らしきものがあります。
そこと物理的になにか繋がっている。
それだけが表現されている
1967年6月26日です」

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「このとき太郎はこのような言葉を残しています。

『よし、この世界一の大屋根を生かしてやろう。
ボカン!と打ち破りたい衝動。
ベラボーなものを対決させる。』

ポイントは『生かしてやろう』ということなんです」

「さらに6月28日、
メインとしてのものはタケノコですよ。
全体の構成とかを構想するのが先だと思ったんでしょう」

「あと10日後に受諾会見をするときの絵はこちら。
28日の絵」

「そして日本を発って、
モントリオールのメモにあるのがこれです。
7月12日」

「17日
手だか枝だかが増えてきた。
太陽の塔に近づいてきました。
一方、五本あった塔は三本に減ってきています」

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「おそらく五大陸として五本をつくりたかったけど、
ムリだと思ったんでしょう。
固めて大きくしたほうがいいと思ったんだと。
スペース的にもね」

「そしてメキシコの絵。
かなり近づいてきています。
稲妻もあるし。
上の顔は突き出ている」

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「このあたりで太陽の塔は、
最終的な形に着地したと考えていいでしょう」

「太陽の塔は、
メキシコでイメージを完成させたと言っていいと思います」

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