「では太郎はこの内部をどう考えていたのか?」

「生命の樹です」

「実際、どうなったか?
どんなものができたか?
これが実際の塔の内部です」

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「樹が、ぐわっとうねりながらあって、
そこに原生生物、アメーバみたいな。
クロマニヨン人、人類まで、
生命の進化を、292体の生き物がいる。
コンセプトは“根源に立ち上る”です」

「生物の進化っていうと、
いちばん下にいる単細胞生物が下等だと、
そう表現しているのだと誤解されることもありますが、
まったく逆です。
昔の生物は下等だともし考えていたら、
階段状にしたと思いますね。
一本の樹なわけです。
自分の足下を見てみろ、
ずーっと下を見ると、単細胞生物がいる。
ずっと生命のエネルギーが脈々と繋がっている。
猿も、恐竜も、とかげも、1つのおなじ樹につらなる、
おなじステイタスに過ぎない。
のぼせるな!と。
たぶんそういうことだと思います」