Repos

Look for a Taro-like thing! ③

太郎的なものを探せ!③

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美大出身の芸人・パップコーンの松谷ヒロキ氏と、
町に存在しているであろう、
「岡本太郎的なもの」を探す企画の最終回です!

第一回はこちら。
第二回はこちら。


今回も京王井の頭線・駒場東大前駅を散策しています。

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松谷「これなんかも良いですね」

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松谷「やはり曲線ですよね。
こうして比べると太郎さんの曲線はずば抜けているのがわかります」

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松谷「・・・曲線は生命の線ですよね」

この地球上には、
直線はないって言いますよね。

“限りなく直線”と認識しているだけで、
すべての線は曲線と言えるわけです。

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松谷「こういうのも意識してみると、
奥深いものがあるような気がします」

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たしかに太郎的かどうかは別としても、
この世田谷区の花「鷺草」のデザインは味わいがありますね。

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これが実際の「鷺草」です。

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松谷「鷺草のほうが鳥っぽいですよね。
こちらのほうがなんていうか妖精みたいじゃないですか?」

なるほど。
そう言われてみると・・・

調べてみたら「鷺草」は、
「夏の妖精」とも言われているようです。

この夏、世田谷で鷺草観察散歩なんていかがですか?

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松谷「日も暮れてきましたね」

夕方になり、
そろそろ探索も終わりかな・・・

そう思ったときでした。

松谷「あ、小学校かな?」

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松谷「あ! 展覧会ですよ! ぼくらも見せてもらえますかね?」

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「どうぞ! ぜひ見て行ってください」
と、快く入れてもらうことができました。

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松谷「・・・いちばん太郎的なものがありそうですね」

たしかに。
岡本太郎はこんな言葉を残しています。

「大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ」

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松谷「ちょっと! これ! これ見てください!
太陽の塔ですよ!」

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松谷「この小学校には太陽の塔があるんですね・・・いいないいないいな~」

松谷さんのテンションがおかしなことになっているのも仕方がないのです。
この体育館に入ったときから、なんていうんでしょうか。
子どもたちの絵から溢れているのか、
私もとても不思議なパワーを感じていたのです。

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松谷「わわわ! この1年生の“おさかな”とってもキラキラしてますよ!!」

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松谷「すごい! でもこういうことですよね。
色彩構成とかなんとか頭で考えてない。
感じたままに描いて、ウロコを塗る! コレですよ!!」

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太郎的なものとの出会いを求めて、
街歩きをしていて、
まさか小学校の展覧会に逢えるとは。

松谷「小学生の絵はどれも素晴らしかったですけど、
やっぱり1、2年生がダントツで良いですね。
なんていうか、“こんなふうに描いた方がウケるかな?”みたいなのがゼロなんです。
この表現に対しての初期衝動は忘れないようにしないとですね。
ぼくもかなり刺激を受けました・・・
今回はほんとうにありがとうございました!」

松谷「太郎的なものは子どもにあり!!です」

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松谷さん、ありがとうございました!

いかがでしたか?
まだまだ私たちの街には、
太郎的な生命のうねりを感じるものが溢れているように思います。

あなたも街で太郎的なものを見つけたらぜひ教えてくださいね!

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