Works

"Tower of the Sun" New discovery !

「太陽の塔」新発見!

top

「半世紀前の日本社会に太陽の塔が実在したこと、そしてそれがいまも当時のままに屹立していること。それはまさに奇跡です。心からそう思います。ここにある41のまなざしで、もういちど太陽の塔を見あげてください。きっと新しい発見があるはずです。そしてますます太陽の塔が好きになることでしょう。(本文より抜粋)」

「太陽の塔」新発見!
岡本太郎は何を考えていたのか
平野暁臣(著)
2018-03-15_131925


2018年3月に予定されている塔内一般公開を契機に、再び世間の耳目を集めるであろう《太陽の塔》。
我が国最大の芸術作品にして最も知名度の高いパブリックアートだが、それを取り巻く数々の物語についてはほとんど知られていない。
本書は、構想段階から現在にいたる太陽の塔の実相をさまざまな角度から取り上げ、単なる“巨大彫刻”との見方に終わらない《太陽の塔》の新しい鑑賞眼を養う種々の知見を提供する。
岡本太郎の最高傑作はいかにして生まれたのか、万博会場でなにがあったのか、その後どんな運命をたどったのか──などを楽しく、わかりやすく解説していく。

「しかし事実はちがいます。太陽の塔は大阪万博のシンボルタワーではないし、万博の記憶を後世に伝えるモニュメントとしてつくられたものでもありません。岡本太郎はシンボルモニュメントをつくって欲しいなどとはだれからも頼まれていないのです。(本文より抜粋)」

「まず驚かされるのは、立体原型の制作をはじめた瞬間に、最終型とほぼおなじフォルムに到達していること。全体のプロポーションはもとより、腹の出方も、腕の上げ方も、猫背の首周りも、太陽の塔そのもの。まったく試行錯誤がなかったことがわかります。(本文より抜粋)」

1967-56歳 《太陽の塔》原型制作中 青山アトリエ庭にて_3
 

「〝思い込んだら命がけ〟状態に陥った太郎が、バランスを無視して突っ走ったのでしょうか? 
けっしてそうではありません。じつは太郎が見据えていたのは、万博だけでなく〝その先〟だったのです。(本文より抜粋)」

「たしかに太郎は残して欲しいと言いましたが、それは「自分の大切な作品」だからではなく「すでに(自分のものではなく)日本人のものになっている」からであり、「あれほど無意味で〝ベラボーなもの〟はこの先二度とつくれない」から。(本文より抜粋)」

441304536X

青春出版社 青春新書インテリジェンス
価格 ¥1,080(本体¥1,000)
2018/3/20発売

Articles

Special Feature

Channel Taro TV

Read More
:: March 21, 2017

《門扉》制作風景

Read More
:: November 30, 2016

《樹人》制作風景!

Read More
:: August 3, 2016

《五大陸》制作