岡本太郎をリスペクトする著名人の方々に、太郎への思いを思う存分語っていただきます。

第8回目は、テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』でのチャレンジャー(キャッチフレーズは「瞬間最高トップオブザヘッド」)としての出演が話題になったラッパーのTKda黒ぶちさんにお話をお伺いしました。

最終回の今回はTKda黒ぶちさんの太郎への思い、その「結論」です。

-結論-

RAPは人間の純粋な感情がストレートに投影されるARTの1つだと思っています。
以前、太郎さんの書籍の中で、”小学生の絵が素晴らしい”という話しがあった記憶があります。
その話しから感じた事は、上手い下手とかではなく、ただそこに”人間の姿”が生々しくある事は素晴らしい事なんだよと教えられたように感じました。
楽譜を覚える必要も無く、楽器屋に機材を買いに行く事も無く、今感じている事をリズムに乗せて自分の言葉で話せばRAPになる、故に始めようと思えばすぐに始められるモノだと思います。
音楽理論等の知識は物凄く大切ですが、それよりも大切な人間味が溢れるのがRAPの良いところだと自分は感じてます。
下手くそでも何でも自分が感じたままを描く、それを世界にぶつける事で拓ける道は面白みがあると知れた事は太郎さんのおかげです。
情報が身近になり、理論が先走り、形だけのルールが厳しくなって行く世の中、これからもさらにその流れが進んで行くであろう中で生身の人間の魅力を、太郎さんの生きた証から今もなお教わる事があります。
人工知能はじめテクノロジーや形式的な倫理観は生身の人間の要素を少しずつ減らして行くと思います。
ある角度から見ればそれは有難い事にもなるかと思われますし、自分も少なからず恩恵を受けるとは思います。
ですが、その中で無くしては行けない人間味を、人生の味わい深さを太郎さんはこの先もずっと提示し続けてくださると思っています。
身体が無くてもしっかりと世に生きている太郎さん。
その存在は何かを残す人達のシンボルだと自分は思っております。



TKda黒ぶち アー写
■TKda黒ぶち a.k.a hoshitky from KSKB lab.■

春日部在住のラッパー、Timeless Edition Rec.代表。
2005年からマイクを握り、今日現在に至る。
またMCバトルにも多数参戦、数々のMCバトルにて印象を残す試合を繰り広げる。
2015年末に1stアルバム「LIFE IS ONE TIME,TODAY IS A GOOD DAY.」を発売。
2018年3月28日(水)には2ndアルバム「Live in a dream!!」をリリース。
また3月31日(土)に渋谷eggmanにてリリースパーティーを行う。

「Live in a dream!!」20018.3.28. リリース!

2nd アルバムジャケット
数々のフリースタイルMCバトルを経て発表した1stアルバム、それ以降の活動でアーティストとして着実な階段を登ってきた春日部のダテじゃない黒ぶちメガネ:TKda黒ぶちによる、瞼を開きながら見た夢を書き溜めた渾身の2ndアルバム完成。

1stアルバムから約2年、自身の初期衝動と向かい合って作られた本2ndアルバム。”夢”というテーマを現実的に見つめ、”HIPHOP”というフィルターを通して構成された10曲。前作は0枚目のアルバム、本作を1stアルバムと捉えて頂いて構わない。アルバムを彩るトラックには自身が敬愛するMURO、MICHITA、FK、Aaron Chourai、STUTS、そして前作から続いてDJ PERRO、ELIONEなど腕利きの音職人が参加。

  1. JUST [Music. Aaron Chourai]
  2. FiREE [Music. STUTS]
  3. Dream [Music. MURO]
  4. Make it better/HeART [Music. ELIONE]
  5. After the Morning [Music. DJ PERRO]
  6. Do The Right Thing [Music. Aaron Chourai]
  7. Change [Music. Aaron Chourai]
  8. From… [Music. MICHITA]
  9. New Day [Music. FK]
  10. 終わらない夜に [Music. ELIONE]