Works

Naoki Yamamoto Special Exhibition

山本直樹 岡本太郎現代芸術賞 受賞作家特別展示

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岡本太郎現代芸術賞 受賞作家特別展示

山本直樹(2017年岡本太郎賞)
『Corpse Reviver Taro ver.̶ 「死者の復活」岡本太郎 バージョン』

展示期間:2018年6月13日(水)ー7月2日(月)

岡本太郎記念館(東京・南青山)では、2018年5月30日から開催する企画展「太陽の塔への道」にて、岡本太郎現代芸術賞受賞作家の新作を特別展示いたします。
岡本太郎賞は、岡本太郎の遺志を継ぎ、「時代を創造する者は誰か」を問うべく、当財団および川崎市 岡本太郎美術館が主催する賞です。本特別展示は、岡本太郎賞および岡本敏子賞の副賞として、岡本 太郎記念館での展示機会を与えられたことにより開催します。
このたびの特別展示は、2017年に岡本太郎賞を受賞した山本直樹により本展示の為に制作された新作です。
新進気鋭のアーティストによる展示をぜひご覧下さい。

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『Corpse Reviver Taro ver.
ー「死者の復活」 岡本太郎 バージョン』2018年
雁皮紙に砂糖、板ガラス、角ゴム、光
撮影:Tomas SVAB


山本直樹氏コメント

岡本太郎に会いたいーこの作品は「太郎を蘇らせる」ことがテーマである。
今は亡き岡本太郎を、光の移ろいや風による紙の揺らぎ、線香の香りや砂糖で記憶の深淵から導き、実体感し、永遠のものとする。
制作方法は次の通り。
①太郎の肖像を、光で投影する。その画像は「擬似的な肖像」であり、光が紙にある瞬間にだけ存在する。
②肖像の陰影を線香で「焼き描く」。焼くことで「痕跡」として紙に残り、新たな空間としての「穴」が生まれる。それは部分では判別し難いが、集合体では「重さを持たない肖像」として存在する。
③さらにその肖像をガラス板の上に敷き、砂糖を撒き、紙を取ると、ネガポジ反転された肖像が物質として浮かび上がり、死者である太郎は「復活する」。
④それを集め、口に入れて味わい、太郎に想いを馳せる。甘い感覚とともに死者への想いは体内に取り込まれ、記憶に刻み込まれることで太郎と「対話する」ことになり、今後、砂糖を摂る度にこの作品が想起され、「岡本太郎は生き続ける」のだ。
※これらはワークショップによる制作体験をすることで、より強化される。

山本 直樹(やまもと なおき)
「感覚、社会、記憶」。身の回りのできごとや社会状況を、砂糖、飴、チョコレートなどの食材や香り/匂いの素材を使って空間に表現し、「いま」を観客と共有する。
■1963年 新潟県生まれ
1991年 東京造形大学造形学部美術学科1類(絵画)卒業
■主な個展
2017年 「縁̶Trance」(嵯峨美術大学ギャラリー  京都)
2013年 「押忍!pray」(嵯峨美術大学 one room 京都)
2013年 「Corpse Reviver」(MEISEI Art Space 京都)
2005-2006年「365の襞」(金沢市民芸術村 石川・金沢)
2005年 「 FLESH ! 」(voice gallery. pfs 京都)
2000年 「学校̶Survival」(世田谷区立緑ヶ丘中学校 東京・世田谷)
1997年 「少年A」(コバヤシ画廊 東京・銀座)
1995年 「Fra_ 」展(ギャラリーQ 東京・銀座)
■主なグループ展
2017年 「韓日藝術通信part.2 Cross Point」展 忠北文化館 韓国・清州
2017年 「第20回岡本太郎現代芸術賞」展 川崎市岡本太郎美術館 岡本太郎賞受賞
1998年 「Art in Tokyo No.10・加害/被害」展(板橋区立美術館 東京・板橋)

山本直樹写真面
『Corpse Reviver Taro ver.
ー「死者の復活」 岡本太郎 バージョン』2018年
雁皮紙に砂糖、板ガラス、角ゴム、光
撮影:Tomas SVAB


□ワークショップ「TAROをよみがえらせる!」
線香や砂糖を使い、TAROを味わおう。
2018年6月17日(日)、6月24日(日)、6月30日(土)※日時は変更する場合がございます。
各日 10:30、11:30、12:30、13:30、15:30、16:30、17:30 参加費:入館料のみ
体験時間は5分~30分程度、1回につき1~3名まで体験。
※開催当日、岡本太郎記念館の受付にて先着順にお申し込みを受付いたします。
※定員に達し次第受付終了致します。

□アーティストトーク(予約制)
2018年6月23日(土)19:00スタート 出演:山本直樹
参加費:入館料のみ  会場:岡本太郎記念館
予約受付
一般受付:2018年6月1日(金)~
※参加ご希望の方はお名前とお電話番号をご記入の上、yoyaku@taro-okamoto.or.jpまでメールにてお申し込み下さい。
(携帯メールからメールをお送り頂く場合は、こちらからの返信が受け取れるよう@taro-okamoto.or.jpの指定受信設定をお願い致します。)
※定員に達し次第受付終了致します。

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