見どころ10選【9】
呪術の時代(1960年代の絵画)

1950年代までは画家・彫刻家であった岡本太郎は、60年代に入ると一気に表現世界を広げます。

梵鐘、歌舞伎の舞台、光る彫刻、巨大なクリスマスツリー、時計台、風呂場のデザイン…。

まるで水を得た魚のように自身の可能性をひらいていったのです。

このころから画風も大きく変化しました。

「芸術は呪術である」。

〈アドレッサン〉1961
1964年2月にこう宣言した太郎は、梵字にも似た〝黒いモチーフ〟が画面を支配する絵を描きはじめます。

このときから太郎にとって芸術とはたんなる表現ではなく、呪術というアクションになったということでしょう。

〈愛撫〉1964
宣言から3年後に着手した太陽の塔は岡本太郎が仕掛けた壮大な呪術です。

本展には神秘的・呪術的な気配に満ちたこの時代の作品群がたくさん登場します。

【10】〈雷人〉(未完)

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