Repos

Kanji Yumisashi Special exhibition interview !

【速報】弓指寛治 特別展示インタビュー!

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――そしてさきほどの絵で太郎が描いていた《遠い声》がここに。

弓指:これもこの展示用に置いたんじゃなくて企画展でずっと置いてあるものなんですけど、この《遠い声》というタイトルなんですけど、これは太郎さんが生きていた時は《声》だったんですよ。
それを太郎さんが亡くなったときに敏子さんが変えたんです。

――そんなことあったんですか?

弓指:ぼくも「そんなことあんの?」ってキャプションに書きました(笑)
これはぼくの見立てですけど太郎さんが亡くなってしまったときから、その《声》は遠くなる。だから《遠い声》になったんじゃないかと。
でもこの絵が《遠い声》になっていることがよくて、ここにぼくが展示することで太郎さんの声は遠くなってしまったかもしれないけれどいまもここまで
ちゃんと届いている。

――またシャンソンという声も届いていますしね。

弓指:できすぎですけどね。すべてがはまりました。とてもラッキーだと思います。
この特別展示というのは個展ではなくて太郎さんの家で展示させてもらうっていう立場なんで、当初はスペースも半分っていう決まりだったんです。
でもそれだとおもしろくないから、もともと展示されているものも生かしながら1つの部屋になるように構成にしたかったんです。

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――最後にPLAYTAROをご覧の方にメッセージをお願いします。

弓指:このPLAYTAROのインタビューがとても重要だと思ってるんです。
この記事があることでぼくが在廊できないときもカバーできるような気がするんです。
これで「皆さんが生と死の問題を少しでも考えてもらえたら」とか「戦争についてどう感じていただけるか」と言っちゃうのは違う気がします。
あくまで僕はこう考えてこう見せたいです!というのを伝えれたら、と思っています。

――このインタビューを読みながら、展示を見ていただきたいですね。今日はありがとうございました。

岡本太郎記念館特別展示
弓指寛治「太郎は戦場へ行った」
2019年2月6日(水)― 24日(日)

アーティストトーク(予約制):2019年2月21日(木)19:00スタート
※ご予約方法は岡本太郎記念館ホームページでご案内いたします。
http://www.taro-okamoto.or.jp/exhibition/special_yumisashi.html

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弓指寛治(ゆみさしかんじ)

「自殺」や「慰霊」をテーマに創作を続ける画家。
ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。
2018年には、約30年前に自死したアイドルをテーマにした《Oの慰霊》が第21回岡本太郎現代芸術賞で敏子賞を受ける。
2019年の夏、あいちトリエンナーレ招聘作家として出展予定。

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