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saiakunanachan special exhibition interview !

【速報】さいあくななちゃん 特別展示インタビュー!

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――いかがでしたか? 《太陽の塔》は。

さいあくななちゃん:はじめて見たんですけど、笑っちゃうっていうか・・・すごすぎて啞然として・・・そのあとに謎の感動がこみあげて、笑っちゃう・・・(笑)。
夜のチケットだったんですけど、朝から行って、何時間も見ていたんですけど、言葉にならない感動があって、やっぱり涙がでそうになって。
《生命の樹》に入ってもその感動は続いて、はっきりと「太郎さんの作品でいちばん好き」って思ったんです。

――なにが理由だと思いますか?

さいあくななちゃん:《太陽の塔》って立っているだけじゃなくて、生きているんだと思うんです。理由とか理屈とかなくて、ものすごくただ生きているだけ。その理由のなさにグッときたというか。

――ななちゃんの今回の展示『生きる』にもつながりますね。

さいあくななちゃん:さっきも言いましたけど、わたしのやってきたことは、自分の毎日なんです。自分のちっちゃい感情を作品にしていて。作品をつくるって、いろんな人の考え方があると思うんですけど、わたしの場合は理由とか理屈はなくていいと思っているし、コンセプトもないんです。毎日の悲しいとかうれしいとかを描いているだけで。
でもこのシンプルなことがわたしは芸術だって思っているんです。

――太郎さんも「芸術とは生活そのもの、すなわち生き方である」というようなことを言っていますよね。

さいあくななちゃん:わたしも《太陽の塔》のように、「個性的にひとりで立ってやるぜ!」みたいな(笑)。そういう気持ちになったんです。というか、それしかできないなと思って。
それで最初はそれを描いてくる予定だったんですよ。

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――公開制作ではなく?

さいあくななちゃん:《太陽の塔》に向かい合って万博の公園にいる自分を描いて、完成させるときに、ここ(記念館)で絵の具を撒き散らしたりしようと思っていたんですけど、平野さんや記念館のみなさんと話していくうちに、「はじめから1対1でぶつかりあったほうがいいよな」って。途中から付け足すとかそんなセコイことしてはダメだなと。
1からやっちまえ!っていう感じになって(笑)。
この1からっていうのも、これまでわたしが作家人生でかけてきた1秒ずつだと思っていて。音楽ライブのステージみたいなものなんです。ここまでたくさん練習をしてきて、いざステージでやるんだっていうその瞬間の1秒とか。
そういうものにかけたいなと思っているんです。

――この展示の言葉にも書いてありますよね。「ここで一枚の大きなキャンバスにたった一人生きて立っている自分を1から描くこと。それが最大限のリスペクトを持ってあなたに挑めることだ。この生きている 1 秒にかけていこうと思う」・・・1秒に生きていたからこそ、絵も初日でここまで進んじゃうんでしょうね。

さいあくななちゃん:そうかも(笑)。毎日毎日の積み重ねで、それをやっていたからこそ、1秒かけられるようになったんだと思います。
「わたしはこうして生きているんだ」っていうのをやりたいんです。

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