①太郎って縄文なんだ!
②いざ竪穴式住居へ!
③火、もう一生つかないんじゃね
おじさん!!!?
さて、火起こし再開です。
「よし、頑張ろう」と思った矢先でした。
「大丈夫かあ」
渋く少し高い声、かのテルマエなロマエの映画で
「指圧の心は母心。押せば命の泉わく。」
と叫んでいたような人の声がしました。
振り返ると管理人のおじさんが見回りに来てくださっていました。時間も少し遅かったらしく、まだ厨房にいる僕らを心配して来てくれたそうです。
僕:「ちょっと火がなかなかつかなくて・・・」
おじさん:「なるほどなあ、ちょっと貸してみ」



つきそう!!!!!
すごい技術です!!一瞬でここまで!!
このまま火になってくれ!!!


つきません。そんなに甘くはありません。
「さあもういっかい!!!!」
そんなモチベーションが上がったところでぱっと下を見てみると

すでにやりきっていました・・・
肩を落としたその時、おじさんが言いました。
「ちょっと薪持ってこっちきてー」
よくわからず、薪をセットしてみて見ていると・・・

「・・・え・・・??????」
なんと火がつきました。魔術でしょうか。パニックで一瞬理解を超えます。
「やったーーーー!!!!」
よくわからなかったんですが、とにかく火がついたので喜びました。
気づけばおじさんは車に乗って帰って行きました。
もしかすると火の妖精さんだったのかもしれません。
夕食
さて、縄文生活もだんだんと終盤になっていく中、最後のビックイベントです。
夕食。これには僕も頭を悩ませました。
「縄文の食事ってなんだろう?山菜?魚?土器で調理?」
いろいろ考えました。
「どれなら今でも再現できるんだろう?」
こうなりました。

はい。
令和代表カップ麺です。
カップ麺に必要なもの、そう、お湯です。
もちろんポットなんてないので、先ほど自力でつけた火を使います。

沸いた湯をカップ麺に入れて、あとは5分待つだけ!!!

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ん?
一膳しかない、、、




真っ赤になりました。

就寝と朝

外も真っ暗になってきたので、住居に戻って寝ることにします。
布団が用意されていたので、ありがたく使わせていただくことにしました。
それではおやすみなさい、、、

おはようございます!!!
暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。まさに、縄文時代の暮らしです!
起きてまず、気がつきました。
「涼しい!!!」
クーラーも扇風機もないはずの住居なのに、非常に風が通り涼しいんです。
改めて、当時の人の知恵と工夫に圧倒されました。
さて起き上がります。

「おはよう!!!??いやあああ!!!!!!!!!」
圧倒されました。
叫び声でMYKくんを起こしたところで、顔を洗いに川へ行きます。

「チョー気持ちいい!」
「なんも言えねえ!」
「まじまんじ!」
日本選手団平泳ぎ三大名言が自然に飛び交います。
ちなみにMYKくんはチクチクがいやでしっかり着替えて寝たそうです。
次回、縄文そして令和へ