Friendsに、あのキングコング・西野さんが登場です!
西野亮廣さんは漫才だけでけではなく、
様々なアーティストとしての才能があります。
今回、初めて岡本太郎記念館に訪れた西野さんには、
まず記念館を自由に見て回ってもらうことにしました。
まずは太郎の実際、使っていたアトリエから。

西野:すごいな。あぁ、良いな。
これって当時のままなんですか?
-はい。当時のままです。
西野:(天井からぶら下がっているものを見つけ)うわ。なにあれ?

西野:あれってライトを入れるためにつくったんですか?
-『光る彫刻』という作品で。
黒川紀章設計の「寒河江庁舎」ホールのためにデザインした照明器具です。
西野:そうなんですね。すごいな。
-こちらは最近、修復されたピアノです。
短歌の与謝野晶子さんの与謝野家から譲り受けたものです。
西野:ピアノも弾くんですね。多彩だ。

西野:むちゃくちゃかっこいいな、このピアノ。
-太郎の絵は、やはり曲線が特徴的で。
西野:そういう印象ありますね。うねってますよね。
これも使ってた筆とか絵の具なんですか?
-はい。

西野:あ、なんか鐘つくってませんでした?お寺の。
-はい。それは外にあります。
西野:なんか変な鐘ですよね。楽しみだな。
あれは《鐘》っていうタイトルなんですか?
-《歓喜》です。
西野:うわ、良いタイトルですね!外、行きましょう!
-ではご案内します。
※庭へ行く途中、太郎の等身大人形を見つけた西野さん。
西野:あ、これは太郎さんの等身大ですか?
-はい。直接太郎が型取りの液体の中に入ってつくったものです。
西野:いいなぁ、これ。

西野:このポーズはぼくもニューヨークで個展をしたときに、
向こうの人にやってくれって言われたんですよ。
-これが《坐ることを拒否する椅子》ですね。
西野:なるほど。たしかにこれに座ろうとは思わないですね(笑)。
でもこうして見ても(力が)強いですね、やっぱり。
なんでこんなこと考えるんやろ?
※そして庭へ。
西野:かっこええな。
-太郎さんは、亜熱帯の植物が好きで。
西野:この光景が青山にあるって、ちょっと異常ですね。すごいな。
-こちらが梵鐘の《歓喜》です。

西野:(叩いて鳴らす)すごい。
(じっと見つめて、また違うところを叩く)
叩くところを変えると、音も変わるんですね。
-これは《歓喜》の原型です。この音がいちばん良い音と言われています。
西野:良い音ですよね。
でも鐘をつくろうと思ってて、これつくりませんよね。
叩く面積なさすぎるし。
おもしろいな!岡本太郎!
※続いては2階へ。
西野:《太陽の塔》は最初に大屋根があったんですよね。
-そうです。丹下健三さんのデザインの大屋根があって。
西野:そこには最初から穴は空いてたんですか?
-いえ、《太陽の塔》をつくるにあたって、
西野:空けてもらったんですか。
-それで今回、この展示が「太陽の塔に対峙せよ!」という展示で。
![2015_10_28_Taro_0544[9]](https://playtaro.com/wp-content/uploads/2016/01/2015_10_28_Taro_05449.jpg)
西野:対峙しているんですね。
(1つずつゆっくりと見て)おもしろいな。
-どれがお好きですか?
西野:この《体漂の塔》ですね。

西野:でも審査員の人も入選に「ゲロ」を選ぶっていうのはおもしろいですね。

※隣の展示へ。
西野:あ、これは《太陽の塔》のデッサンですか?
-はい。

西野:これはすごいな。この曲線の感じを何度も描いたんですね。
・・・曲線で悩んでたんですかね。
それにしても亡くなってもこうして人に影響を与え続けるって、なんですかね?
すごいことですよね。
あ、当時は《太陽の塔》の中は見られたんですか?
-はい。
西野:この恐竜も?
-はい。実際に展示されていたんですよ。
西野:すげえ!当時の人は中に入れて、ドキドキしたでしょうね。
おもしろいな。最高ですね、ここ(記念館)!
・・・あの、岡本太郎ってなんでこんなになってるんですか?
ぼくは気がついたらもう岡本太郎ってすごかったんですけど。
何があったんですか?
-はい。
西野:20代とか30代に爆発的なヒットを飛ばしたんですか?
-パリにずっと行っていて。
西野:そうですよね。
-文化人類学を学んだりと、芸術だけではなかったんです。
西野:そうなんですね。何がすごく評価されてこんなことになったんですか?
国を挙げてまでの作品をつくるって。

西野:気がついたら岡本太郎って、
大仕事を任されてるところからスタートしているんで。
もともと何だったんだろう?
-パリ時代の写真を見てもピカソと一緒に写っていたりと、交流もありましたし、
やはりそういう部分では芸術家として評価はされていたと思います。
西野:なるほど。

西野さん、かなり真剣に一つずつの展示をご覧になられていました。
「すごいな」と何度もつぶやかれていたのが印象的でした。
次回からは西野さんの太郎への思いを伺います!

西野亮廣
1980年兵庫県出身。
お笑い芸人の他、絵本作家、町づくりなど幅広く活躍中。
2015年には「西野亮廣独演会in 日比谷公会堂」を開催。
自らチケットを売り、2000人が参加。大成功させた。
今年は、8月12日から4000人を集める独演会が予定されている。
また近年では「ゴーストバスターズプロジェクト」として、
ハロウィンの翌日に散乱するゴミを拾い、
それを集めて「ゴミの木」というアート作品を創り上げるなど、
アート界でも話題を集めている。