
この企画は何だ?演劇?
岡本太郎に関係ねえじゃないかよ。
とつっこみたいそこのあなた!
この企画はそんな人の岡本太郎作品への評価、見方を
崩そうと画策する上京一年目の大学生、平井翔太がお送りします!
登場してもらうのは演劇少女こと宇津木千穂ちゃん!
幼い頃からバレエをして育ち、大学に入ってからは演劇を始める。
そして何よりも関西弁がキュートなのです。
そんな彼女の感性はきっと、そこらのパーリーピーポー女子大生とは違うはず…。
という勝手な思い込みで、この企画を作っちゃいました。
てなことでゆるーく進んで行きます。
―夏も終わり肌寒くなった季節。
渋谷にて待ち合わせ
平井:こんにちは!今日はよろしくお願いします!
千穂ちゃん:こんにちは。よろしくお願いします。
平井:早速なんだけど、今日は岡本太郎のパブリックアートを見に行こうと思います。
千穂ちゃん:え、岡本太郎…。

平井:どうしたその反応!メールだったらノリノリだったじゃんか!
えっ岡本太郎嫌い?
千穂ちゃん:いや、怖いねん。作品が。
平井:怖い、、、笑 何だよ怖いって。岡本太郎の作品なんて全部怖いぞ。
(このままだと企画倒れしちゃうじゃねえか。とりあえず言いくるめて連れて行くしかない。)
不安が渦巻く平井。
平井:大丈夫だよ!実は可愛い作品も多いし!たまにミッキーに似てる作品とかもあるし!
千穂ちゃん:ほんまに?でも私ミッキー好きやないで。
平井:こいつ、、、。
そうして、パブリックアートを探しに電車で移動をすることになった。
この時の心境は、企画倒れになる恐怖よりも、
怖がっている方が面白い反応が引き出せるのでは?
という感情の方が強かった。
―川崎市
平井:さて、第一の作品の地に着きました!
千穂ちゃん:川崎市市民ミュージアム?
平井:そうここに展示されてます。
てか、ロビーにポンって置いてあります。
千穂ちゃん:置いてあるって(笑)
建物内に入ってみる。
ロビーをうろうろ見渡すと
あんなところに…。

平井:あった、あれだ!!
千穂ちゃん:あの何か丸いやつ?
平井:そう、あれが坐ることを拒否する椅子です!
千穂ちゃん:拒否したら座れんやん(笑)
平井:え、あ、そうですね(笑)
千穂ちゃん:てか、あんま近づきたくないなあ…
平井:いやいや、そう言わずに…。企画が進まないので…

太郎作の椅子を見て苦笑いの千穂ちゃん。
平井:大丈夫ですか?
千穂ちゃん:な、なんとか。。
何かに惹かれるように一つの椅子の元へ向かう千穂ちゃん。

平井:急にどうしたんですか!?
千穂ちゃん:いや、何で出来てるんかな思うて。
平井:座ってみては??
千穂ちゃん:呪われんかな。。
半ば強制的に座ってもらいました(笑)

千穂ちゃん:めっちゃ!痛いやん!目、お尻に突き刺さるし(笑)
平井:本当に座られたくない椅子なんすね(笑)
千穂ちゃん:もう座らんとこ。
平井:この中だったらどれが一番怖いんですか?
千穂ちゃん:これかなあ…
恐る恐る指さした先には…。
その先には…

普通にかわいい。
平井:これ他の椅子より明らかに可愛いよ!(笑)
千穂ちゃん:いやいや、笑ってるのが怖いやん。
平井:親しみやすいですよ。こいつなんて超悪役の顔してますから!

千穂ちゃん:ショッカーやん(笑)
平井:ほら悪役じゃないですか?よっぽど怖いですよ。
千穂ちゃん:いや、こっちのが親しみやすい。
平井:なんでやねん!じゃ、じゃあこれなんてどう?

千穂ちゃん:わかめ。
平井:わかめっておまえ(笑)
千穂ちゃん:やっぱり、オレンジのやつが一番怖いやん。
一番、悪者の顔してる。
平井:千穂ちゃんの目、おかしくない?あれ一番可愛いじゃん。
千穂ちゃん:いや目が笑ってないやん。点やん。まゆげも両津勘吉だし。
平井:ひどい言い様だな、太郎に謝れよ。

千穂ちゃん:なんか全てを見透かされてる気がするんよなあ。
行動全部見られてるような。
平井:ホラーじゃん(笑)
千穂ちゃん:それぐらい怖いねんこいつ!

そう言われて見るとこ・わ・い
千穂ちゃん:ここもう怖いから早よ切り上げよ。
平井:え、俺が案内役ですよ~(笑)
次回につづく…。

宇津木千穂
・・・大阪生まれ大阪育ちの19歳。
2015年、明治大学に入学を機に上京。
バレエや演劇など身体表現を得意とする。
明治大学、劇団星乃企画の役者として活躍中。
https://twitter.com/hoshino_kikaku←劇団星乃企画Twitter…今後の出演情報等。