石井さんは子どもの頃から吉村作治さんが好きで、
エジプト考古学に興味がったそうです。
同時に高校生の頃に太郎に出会い、
とことんかぶれたそうです。

そして浪人中、
石井さんは「自分は何をすべきなのか?」と悩まれたことがあり、
「死」まで考えたそうです。
でも怖くて死ねず死ねない自分にも嫌気がさす日々。
そのときに美術は救ってくれるかも知れないと、
美術館に行かれたそうですが、
その絵がゴミが並んでいるとしか思えなかった。
救われなかった石井さん。
落ち込んで階下にあった美術館の図書館にたどり着きます。
そこで石井さんは太郎と思い出し、
今まで読んだことのない本を選びます。
そこに「絶望を彩るのが芸術家」と書かれていて、
石井さんは泣きながら救われたそうです。
太郎に生きる勇気をもらい、
浪人生ながら絵を描くようになったそうです。
絵を描きながらも、
「なんで自分は考古学をやりたかったのか?」
そう思った石井さんは、
「自分のルーツが知りたいんだ」と思い当たります。
それはエジプトじゃないなと思った石井さんは、
太郎の言う「縄文」に行き着きます。
そして石井さんは國學院大學に入学されます。
考古学を学びながらも石井さんは神道も学ばれたそうです。