そしていよいよ、
「太郎と縄文」についてのお話です。

まずは「縄文発見」に至るまで。
太郎は21歳のときに抽象画に目覚め、
パリではバタイユと出会い、
さらにマルセル・モースの門下に入ること。
そこで第二次世界大戦で日本に帰ってきます。
29歳で徴兵された太郎。
その最前線から帰ってきたのは35歳。
戦後、太郎は様々な活動をします。
そして太郎は40歳で、
縄文土器に出会います。
国立博物館で土器を見て、
「何だこれは!」
と思い、そこから縄文のことを調べます。

そして1952年の「四次元との対話 縄文土器論」についての解説。
「不協和な形態、紋様に心構えなしにふれると、
誰でもがドキッとする。」
その後、45歳に縄文土器論を簡易にした、
『日本の伝統』を出版しました。

太郎はとにかく縄文土器に衝撃を受けた。
「こいつと一緒に戦おう!」
そう思ったそうです。
ただ太郎は縄文土器を見に國學院大學に行ったことはなかったそうです。