大発掘した岡本太郎第1画文集『アヴァンギャルド』!

今回は「詩とデッサン」から、
「聖火と短刀」をお届けします!

犯罪は行はれる
人民を覆ふくらい夜に
殺人
窃盗
サギ
强姦
無告の人民!
犯罪とは?
處女の
左手に
短刀はきらめく-
右手に聖火は戰く-
見よ!
運命の女神
—
この「聖火と短刀」は、
公に発表された最初の詩といわれています。
(昭和23年2月2日の読売新聞)
これはシュルレアリスム運動の法王であり、
岡本太郎と交流もあった、
アンドレ・ブルトンの『シュルリアリスム宣言』への
返歌のような影響関係を感じさせつつ、
花田清輝らと始めた
「夜の会」の設立宣言をした詩なのだそうです。

いかがでしたか?
次回は「苦腦」をお届けします。
お楽しみに!!!