Repos

I go to meet Taro of Shibuya ①

渋谷の太郎に逢いにいく①

今日から数回にわたって、
東京は渋谷区にある、
岡本太郎のパブリックアートをご紹介します!

※パブリックアートとは?
美術館やギャラリー以外の、
広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に、
設置される芸術作品のこと。

今回、ご紹介してくれるのは、
小劇場をメインに活躍している女優の、
吉見茉莉奈さんです!

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なんと吉見茉莉奈さん、
役者として初出演された舞台が、
岡本かの子の人生を綴った、
マキノノゾミ氏原作である『KANOKO』だったそうです。

「舞台には子供の頃の岡本太郎も出てくるんです!」

『KANOKO』は、
歌人、小説家、
そしてあの岡本太郎の母として、
大正、昭和を駆け抜けた岡本かの子。
彼女の破天荒な愛のカタチに焦点をあて、
その生きざまを描いた作品です。

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「なので、このお話をいただいたときに、運命を感じました!」

そんな縁があるとはつゆ知らず、
声をかけさせていただいたのでとても驚きましたが、

これはおもしろいパブリックアート巡りになりそうです!

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早速、最初のパブリックアートへ!

渋谷駅で待ち合わせをして、

渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅と、
JR渋谷駅を結ぶ連絡通路にある・・・

そう!

「明日の神話」です!!

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「第一印象は、
・・・怖いですね。
『明日の神話』っていう名前のわりに、
“死”を感じるっていうか・・・」

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ご存じの方も多いと思いますが、
この『明日の神話』は、
原爆投下をモチーフに制作した巨大壁画で、
まさに原爆炸裂の瞬間が切り取られているのです。

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「そうなんですね・・・
でもずっと見ていると、
希望も感じられるんです。
原爆のキノコ雲の奥に青空があるからかな・・・」

「私には、
この壁画の右側に向かっていくにつれて、
希望のある未来のようなものを感じます!」

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吉見茉莉奈さんの感じた思いを聞きながら、
「太郎さんはどんな思いでつくったんだろう?」
なんて考えましたが、

「感じるがままに感じろ!」
って怒られそうですね(笑)。

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「あの、ここで太郎さんの言葉を読んでもいいですか?」

そう言うと、
吉見茉莉奈さんは、

太郎の『原色の呪文』を取り出し、
ゆっくりとページをめくりました。


「太郎さんの作品の前で、
太郎さんの思いを自分なりに感じたくて・・・」

生きるということ自体、遊びではないか――

皆さんもぜひ《明日の神話》をその目でご覧になってください。

渋谷区道玄坂1-12-1
京王井の頭線「渋谷駅」、JR「渋谷駅」連絡通路

次回は閉館してしまった「こどもの城」にある、
「こどもの樹」をお送りします。

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