あなたの岡本太郎への思いをメールにしてお送りいただく、
To 岡本太郎様・・・
今日は「過去を懺悔したい」というメールをご紹介します。
お世話になっております。真理子です。
先日、先生のお宅へ子どもたちとお伺いしました。
今もなお、先生がそこにおられるようで、魂を感じました。
この手紙で、過去を懺悔したいと思います。
私は、大学時代、アートを学んでおりました。
毎日、「人とは違うものを作れ。」「これは、どういうコンセプトで、何を作りたいのか」という問答、
「最悪だ」「目が腐る」「作ってはいけない作品」「過去にある作品で今更作る必要がない」「どうして君はもっと自分に自信を持とうとしないのか」という周りからの評価にくたびれ、
「何を作りたいのか?」「何が好きだったのか?」「何のためにアートを学ぶのか」
分からなくなり、自分自身やアートに対して、存在すら否定するようなインスタレーション作品ばかりひかれ、没頭してゆきました。
そんな中、とことん様々な事柄を否定し続けた挙句、「人間の存在とは何か?」と問いだしたとき、私の心の底からこみあげてくる、「人間の愛のかたち」をテーマに卒業作品にたどり着きました。
その作品は、作家でもある他のゼミの教授に「このゼミの中で一番良い作品だ」と言ってくださりましたが、私自身、この作品を最期に燃え尽きました。
その後、私は作る側ではなく、作品を紹介したりする側になろう、と就職をして、イベントやショーなどに携わってきましたが、仕事を辞め、結婚をして子どもたちのために、生きることに使命を感じて生きてきました。
「誰かに認められるために」「誰かに必要とされるために」「人からの評価」を気にして、「自分が心の底から、誰に何と言われようとも貫く」「自分を信じる」気持ちを失ってきてしまった気がします。
過去の自分をやり直したいと思っているのではありません。それも私の生き様ですから。。
ただ、もう少し、先生のお言葉をもっと、もっと聞いておけばよかったと。。。
先生、今はAI化が進み、「人の存在とは」「人間にしかできない事とは?」「生命とは」と、今そんな問題が横たわっています。
文化やアート、科学の存在は、この星から生命が誕生してから、わずか100年ほどしか生きられない儚い存在の人間が、世代を超え、リレーのように引継ぎ、紡いできた奇跡。
子どもたちと一緒に先生の作品に向き合ったら、おのずと先生が応えてくださった気がします。
先生、今度、太陽の塔に子どもたちを連れて、会いに行きます。
純粋な子どもたちは、先生の作品に夢中です。
今もなお、生きていらっしゃる気がします。。。
作品の中にその魂が。。。
真理子さん、素敵なメールをありがとうございます。
太郎さんはこんな言葉をおっしゃっています。
「自分という人間をその瞬間瞬間にぶつけていく、そしてしょっちゅう新しく生まれ変わっていく、エネルギーを燃やせば燃やすほど、ぜんぜん別な世界観が出来てくる」
この言葉のように真理子さんが選んだ人生を、
その瞬間瞬間を、ぶつけていってくださいね。
あなたもこのように、
太郎に伝えたい思いをメールにしてみませんか?
短くても長くても、
どのような内容でもかまいません。
info@playtaro.com まで、
あなただけの太郎への思いをお送りください。
お待ちしています。